【2025年最新】ヨーロッパのデジタルノマドビザ完全ガイド|申請方法・必要条件まとめ

ヨーロッパ

リモートワークが当たり前になった今、「海外で暮らしながら働きたい!」という夢を叶えてくれるのが デジタルノマドビザ です。特にヨーロッパは、文化・歴史・自然に恵まれた魅力的な国が多く、フリーランスやリモートワーカーに向けた特別なビザ制度を次々と導入しています。

この記事では、ヨーロッパのデジタルノマドビザの基本情報から申請方法、必要条件、そしておすすめの国の比較 までをわかりやすく解説します。

「どの国が自分に合っているのか?」「収入条件はいくら必要?」「申請は難しい?」といった疑問を持つ方にも役立つ内容になっていますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

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デジタルノマドビザとは

デジタルノマドビザとは何か?

デジタルノマドビザとは、リモートワーカーやフリーランスがその国に一定期間合法的に滞在しながら働ける特別なビザのことです。

通常の観光ビザでは「就労」は認められていませんが、デジタルノマドビザを取得すれば、オンラインを通じて日本や海外のクライアントと仕事をしつつ、その国で生活することが可能になります。

要件としては、多くの国で「安定した収入」「海外の企業との雇用関係(またはフリーランス契約)」「健康保険加入」「無犯罪証明書」などが求められます。

何故ヨーロッパで人気なのか?

ヨーロッパがデジタルノマドに人気な理由は大きく3つあります。

  1. 生活の質の高さ
     医療・教育・公共サービスが充実しており、治安も比較的安定。都市ごとにカフェやコワーキングスペースが整備され、リモートワーク環境が整っています。
  2. 文化と多様性
     数時間の移動で別の国・言語・文化に触れられるのはヨーロッパならでは。週末は隣国へ気軽に旅行でき、働きながら豊かな体験を得られます。
  3. 制度の整備が進んでいる
     ポルトガル、スペイン、ギリシャ、イタリア、クロアチアなど、多くの国がデジタルノマドビザ制度を導入済み。収入条件や滞在期間も多様で、自分のライフスタイルに合った国を選べるのが魅力です。

最近のトレンド・動き

近年、ヨーロッパではリモートワーカー誘致が加速しており、2024〜2025年にかけて新制度を導入する国が増えています。
例えば:

  • イタリア:2024年にデジタルノマドビザを開始。高スキルのリモートワーカーを対象にした制度を整備。
  • ギリシャ:比較的低い収入要件でスタートアップやフリーランスに人気。
  • スロベニア:2025年秋から新しいデジタルノマドビザを開始予定で、EU圏内でも注目を集めています。

こうした動きから、ヨーロッパは「ノマドの新拠点」としてますます注目されており、世界中のリモートワーカーにとって魅力的な選択肢となっています。

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制度がある国一覧と比較

比較表

ヨーロッパのデジタルノマド(/類似)ビザ:主要国比較 (2025年時点の目安)

滞在期間 / 更新 最低収入・預金要件(目安) 主な要件 申請費用など(目安)
ポルトガル(D8 Remote Work) 最長1年(在留へ切替・更新可) €3,280/月 ほか貯蓄基準・住居証明 非EU/EEA、海外雇用/フリーランス、保険、無犯罪、住居 手数料は在外公館/AIMAで変動(数十€〜)
スペイン 初回〜12か月、更新で最長5年 €2,760/月(一部国内収入可) リモート就労許可、企業/業歴の証明、保険 公館申請(手数料は公館で異なる)
イタリア(Digital Nomad/Remote Worker) 1年・更新可(高技能対象) 年収目安 約€28,000/年(ガイダンス) 非EU、保険、宿泊証明、実務経験(例:6か月以上) 公館でビザ→入国後に居住許可
ギリシャ 最大12か月(在留許可へ移行可) €3,500/月(手取り) 目安(帯同で加算) 海外雇用/フリーランス、保険、無犯罪 手数料は申請経路で変動(オンライン整備進行)
クロアチア(DN一時滞在) 最長1年・非更新(再申請可) €3,295/月 または相当貯蓄(帯同+10%) 海外収入、保険、住居、無犯罪 行政手数料は数十€規模
ハンガリー(White Card) 1年・更新可 €3,000/月(純)過去6か月証明 雇用/事業が国外、保険、住居 移民局/公館により異なる
マルタ(Nomad Residence Permit) 1年・更新可(帯同可) €42,000/年(総収入) 海外雇用/事業、保険、住居契約、年収証明 行政手数料あり(申請種別で変動)
エストニア(DNV) 最大1年(C/Dビザ) €3,504/月(総所得) 海外雇用/事業、保険、収入証明(e-Residencyとは別) Cビザ約€80/Dビザ約€100
ルーマニア 最長1年・更新可 €3,800/月、保険補償 €30,000 海外雇用/事業、住居、無犯罪(オンライン申請可) 手数料は種別により変動
アイスランド(Remote Work Long-term) 最長180日・非更新 高めの所得基準(高収入向け) 海外雇用、保険(観光より厳格) 申請料あり
スロベニア 2025年11月開始予定/最長1年・非更新(予定) 収入基準は続報待ち 詳細は公式発表待ち

※数値・条件は変更される場合があります。申請前に必ず各国政府・在外公館の最新情報をご確認ください。

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申請のステップ

対象者かの確認

まず、あなたがnon-EU / non-EEA / non-Swiss(EU・EEA・スイス以外の国籍)であること、そして雇用主や収入源が申請国の外にあることが条件になります。多くの国は「リモートで就労していて、報酬は海外から受け取っている」ことを前提にしています。フリーランスの場合は、契約書や継続的な取引を示す資料(インボイス・発注書など)で実態を示せます。

書類を揃える

国ごとに微差はありますが、ほぼ共通して次が求められます。

  • パスポート(残存有効期間に注意)
  • 収入証明(過去3〜6か月の銀行取引明細、給与明細、確定申告の控え等)
  • 雇用契約またはフリーランス契約書/請求書(英訳が必要な場合あり)
  • 健康(海外旅行)保険の加入証明(補償額の下限指定がある国が多い)
  • 無犯罪証明書(警察証明。アポスティーユ/公証が必要な場合あり)
  • 履歴書・職務経歴、学位証明など(国によっては職歴年数の要件あり)
    **翻訳・認証(アポスティーユ/公証)**の要否は国ごとに異なるため、早めに確認して手配しましょう。

滞在先(住所)を確保する

多くの国で、**住居証明(賃貸契約、ホテル予約の証明、招へい状など)**が求められます。短期の予約で可とする国もあれば、入国直後に居住登録が必要な国もあります。賃貸契約の開始日やデポジットの返金条件を確認し、ビザ不許可時のキャンセル規定も要チェック。

申請チャネルを選ぶ(オンライン or 在外公館)

デジタルノマドビザの申請は国によって大きく2つの方式に分かれます。

オンライン申請型

  • :エストニア、ルーマニア、ギリシャ(一部手続き)
  • 特徴:政府の移民局サイトや専用ポータルから申請フォームを入力し、必要書類をPDFでアップロード。
  • 流れ
    1. オンライン申請 → 仮承認(Eメール通知)
    2. 入国 → 移民局オフィスで居住許可カード受領
  • メリット:大使館に出向かなくても申請開始が可能。
  • 注意点:オリジナル書類(無犯罪証明書、残高証明など)は、後日現地で提示が求められる。
  • 参考:エストニア外務省 Digital Nomad Visa

在外公館申請型(大使館・領事館)

  • :スペイン、ポルトガル、イタリア、クロアチア
  • 特徴:自国(または居住国)の大使館・領事館でビザを申請し、渡航許可を得てから入国。その後、現地で居住許可に切り替え。
  • 流れ
    1. 大使館で申請(書類提出+面接+指紋採取(バイオメトリクス))
    2. ビザ許可 → 渡航 → 移民局や市役所で居住登録・居住カード受領
  • 注意点:大使館の予約が数週間〜数か月待ちになることが多い(特にロンドンや東京のスペイン大使館など)。予定がある場合は早めにブッキング必須
  • 参考:スペイン外務省 Digital Nomad Visa information(在外公館ページに申請要項あり)(日本語)

実務上のアドバイス

  • 原本提出が必要な書類(無犯罪証明、残高証明、雇用契約書など)は、オンライン申請型でも結局は「現地窓口で提示」するため、全て紙で用意+翻訳・公証しておいた方が安心です。
  • **指紋採取(バイオメトリクス)**がある場合は必ず公館訪問が必要。EUでは居住許可カードにチップが入るため、この工程は避けられません。
  • ビザ申請→渡航→居住許可の二段階を踏む国では、最初のビザの有効期限(通常は90日〜1年)に注意。入国後にすぐ移民局に行かないと滞在資格が途切れるリスクあり。

まとめ

申請チャネルの選び方

  • オンライン完結型: 早く始められるが、現地での最終チェックが必須。
  • 在外公館型: 手続きが重いが、渡航前に確実に許可が出て安心。

審査期間を見込んで行動する

審査は国・時期・書類の完成度で大きく変動します。不備照会(追加書類の要請)が入ると延びやすいので、提出前に整合性(氏名・住所・日付)と残高・収入額が要件を満たすかを再点検。フリーランスは複数クライアントの継続性を示すと納得度が上がります。

許可後の手続き(入国・在留)

許可が下りたら、入国期限や現地での手続き期限(居住許可カードの取得、居住登録、税務番号の取得など)を確認。都市によっては役所予約が取りづらいため、到着前に予約できるなら先に押さえます。カード受取までの一時的な在留証明の扱いもチェック。

更新・延長・家族帯同

更新可否や条件は国ごとに異なります。多くの場合、

  • 直近の収入エビデンス(引き続き基準額以上)
  • 納税・保険の継続
  • 住居の継続証明
    が確認されます。家族帯同は、追加の収入要件(配偶者+子で加算)や追加書類(戸籍・結婚証明の翻訳/認証)が必要です。次回更新を見据えて、毎月の明細・契約・保険証書は整然と保管しておきましょう。

申請前チェックリスト(簡易版)

チェックリスト

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注意点・デメリット

税務上の取り扱い

デジタルノマドビザを取得すると「長期滞在」とみなされるため、どの国で税金を支払うのかが重要になります。国によっては183日ルールで課税対象になったり、日本との二重課税回避協定の確認が必要になる場合もあります。フリーランスや会社経営者は、税務アドバイザーへの相談が安心です。

滞在期間の制限・更新不可のケース

国によっては「1回限り・更新不可」のデジタルノマドビザもあります(例:アイスランドは最長180日)。更新できる国でも、収入要件や書類を毎回提出する必要があり、想定以上にハードルが高いこともあります。

行政手続きの煩雑さ

入国後に行う居住登録・納税者番号の取得・健康保険加入などは、国や自治体によって手続きが煩雑です。書類の翻訳、公証、役所予約が数か月待ちになるケースもあり、時間と労力のコストを見込んでおく必要があります。

ローカルでの生活ハードル

実際に滞在を始めると、生活費の高さ・為替変動・文化や言語の壁など、書類上では見えない課題に直面する可能性があります。特にユーロ高の時期や観光地エリアでは、想定以上に生活費がかさむこともあるため、予算に余裕を持った計画が大切です。

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具体的事例:国の比較例

ポルトガル vs ギリシャ vs ハンガリー

ヨーロッパの中でも人気のある国を例に、制度や条件を比べてみましょう。

  • ポルトガル(D8 Remote Work Visa)
    月額€3,280以上の収入基準があり、リスボンやポルトなどの都市は生活コストが高め。ただしEU圏での長期滞在につながりやすく、更新や永住につなげやすい点が魅力です。
  • ギリシャ(Digital Nomad Visa)
    月額€3,500以上の収入要件。アテネや島しょ部での暮らしは比較的コストを抑えられますが、観光シーズンは家賃が急上昇するため注意が必要です。
  • ハンガリー(White Card)
    月額€3,000以上の収入が条件。ブダペストは他のEU主要都市より生活費が安く、物価を抑えながらヨーロッパの拠点を持ちたい人には好まれています。

同じ「デジタルノマドビザ」でも、収入基準・生活コスト・滞在可能期間に差があるため、自分の収入とライフスタイルに合った国を選ぶことが重要です。

最新制度の動き(例:スロベニア)

2025年11月からスロベニアでデジタルノマドビザ制度の開始予定が発表されています。収入基準や更新条件などはまだ調整中ですが、中央ヨーロッパでの新たな選択肢として注目されています。

このように「制度が新しく始まる国」も増えており、最新情報を追うことがノマドにとって大切です。

✅ まとめ

国ごとに条件や魅力は大きく異なります。

  • 高収入向けで永住への道も見える国(ポルトガル)
  • 比較的安価に地中海ライフを楽しめる国(ギリシャ)
  • 低コストで欧州拠点を確保できる国(ハンガリー)

のように、それぞれの強みを理解して選択することが成功のカギです。

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まとめ

デジタルノマドビザは、リモートワーカーやフリーランスにとって「海外に長期滞在しながら働ける」新しい選択肢です。

ただし国ごとに 収入基準・滞在期間・更新可否・行政手続き など条件が大きく異なります。

本記事のポイント

  • デジタルノマドビザとは?
    海外でリモートワークを合法的に行うための在留資格。近年ヨーロッパを中心に導入が進む。
  • 制度が人気な理由
    EU圏の利便性、生活環境の魅力、フリーランス・リモート人材の増加。
  • 申請方法
    国によって「オンライン完結型」と「在外公館申請型」に分かれる。必要書類は共通点が多い(収入証明・保険・無犯罪証明・住居証明など)。
  • 注意点・デメリット
    税務・更新制限・行政手続きの煩雑さ・生活コストの高さなど。
  • 比較の具体例
    • ポルトガル:高収入者向け・永住ルートあり
    • ギリシャ:地中海ライフ・収入要件やや高め
    • ハンガリー:比較的低コスト・欧州拠点に最適

🔑 成功のカギ

👉 「どの国が自分の収入・ライフスタイル・将来設計に合うか」を見極めること。

👉 制度は頻繁に変わるため、最新の公式サイト・大使館情報を必ずチェックすること。

✈️ 次のステップ:

「気になる国のビザ条件を比較 → 公式サイトを確認 → 必要書類の準備を始める」ことからスタートしましょう。

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このブログを書いた人
海外生活ブロガー/30カ国以上を旅した経験者

高校時代に初めてカナダに語学留学をして海外に魅力される。現在は年のほとんどを海外で過ごす生活を継続中。アメリカ、オーストラリア、アジア、ヨーロッパなど30カ国以上を渡航。
「役立つ」「共感できる」海外情報を届けたい思いでこのブログを運営しています✈️

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