
海外旅行で「暑いからノースリーブで出かけたら、入場を断られた」
「観光客ばかりの場所なのに、服装が原因で浮いてしまった」
——そんな経験はありませんか?
実は海外では、国や地域によって“服装のルール”や“暗黙のTPO”が想像以上に厳しいことがあります。
しかもそれは、イスラム圏や宗教施設だけでなく、ヨーロッパの高級レストランやカジノ、南米や北欧など、一見自由そうな国でも例外ではありません。
この記事では、世界各地で知らずに困った服装のNG例と、これさえ押さえれば安心な正解コーデを、実体験ベースでまとめました。
「おしゃれ」よりも「浮かない・断られない・安心」を重視した内容なので、これから海外旅行を予定している方は、ぜひ出発前にチェックしてみてください。
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中東・イスラム

中東・イスラム圏では、服装は単なる「個人の好み」ではなく、宗教・文化・社会的マナーと深く結びついた“公共のルール”として考えられています。
そのため、肌の露出が多い服装や体のラインが強調される服は、無意識のうちに相手を不快にさせてしまう可能性があります。
特に注意したいのが、
- モスクなどの宗教施設
- ローカルエリアや住宅街
- 家族連れや年配の人が多い場所
これらの場所では、観光地であっても服装チェックが厳しくなる傾向があります。
実際に、入り口で羽織やストールを借りるよう指示されたり、場合によってはその場で入場を断られるケースも珍しくありません。
また、露出が少なくても、
- 体にぴったりしたシルエット
- 薄手で下着が透ける素材
- 強い肌見せを連想させるデザイン
は、周囲の視線を集めやすく、落ち着いて観光を楽しめなくなる原因になります。
中東・イスラム圏を快適に旅するための服装の基本は、「隠す」ことではなく、その土地の価値観に敬意を示すこと。
ポイントを押さえた服装を選ぶことで、余計なトラブルを避けられるだけでなく、現地の人との距離もぐっと縮まります。
知らずにやりがちなNG例

- ノースリーブ・キャミソール
- ショートパンツ・ミニスカート
- 胸元・背中が大きく開いた服
- 薄手で透ける素材
- 体のラインが強調されるタイト服
これらは、
- モスク(イスラム教の礼拝所)
- ローカルエリア
- 家族連れの多い公共の場所
では、不適切な服装と判断される可能性が高いです。
正解コーデ

中東・イスラム圏での基本は、「肌を隠す × 体のラインを出さない」。
- 半袖Tシャツ + 薄手の羽織
- ロングパンツ or ロングスカート
- 首元が詰まったトップス
- ゆったりシルエット
特にモスク見学では、腕・脚・髪(場合によっては)を隠すことが必須になります。
国別ワンポイント注意
• 🇦🇪アラブ首長国連邦(ドバイ・アブダビ)
→ 観光地は比較的緩めだが、モスクは厳格。羽織とストール必須。
・🇹🇷トルコ
→ 街中は比較的自由だが、モスクでは肩・脚・髪を覆う必要あり。
• 🇲🇦モロッコ
→ 観光客が多くても、露出はかなり目立つ。ロング丈が無難。
実際に持って行って良かったアイテム
- 大判ストール
→ 肩・腕・髪まで一気にカバーできる
- 薄手カーディガン/シャツ
→ 冷房対策+露出対策の両方
露出対策の羽織やストールは、現地で探すより日本から持参した方がスムーズ。
「すぐ必要なのに見つからない…」を防げます。
中東・イスラム圏では、「おしゃれ」よりも「敬意と配慮」が最優先です。
逆に言えば、ポイントさえ押さえれば、観光も街歩きもとても快適。
次は、宗教ルールとは少し違う“空気感のTPO”が重要なヨーロッパ。
教会や高級レストラン、カジノで困らない服装について見ていきましょう。
ヨーロッパ

教会・高級レストラン・カジノで困らない服装ルール
ヨーロッパは自由でおしゃれなイメージがありますが、場所によっては服装のTPOがはっきり分かれる地域でもあります。
街歩きは比較的ラフでも問題ありませんが、教会・高級レストラン・カジノなどでは、「観光客でも守るべき暗黙のドレスコード」が存在します。
日本の感覚のまま行くと、「入れない」「浮く」「場違いになる」という事態になりやすいので注意が必要です。
教会・大聖堂での服装ルール
対象国
- 🇮🇹イタリア
- 🇫🇷フランス
- 🇪🇸スパイン
❌ NG例

- キャミソール・ノースリーブ
- ミニスカート・ショートパンツ
- 肩・膝が大きく出る服装
有名観光地の教会でも、服装によっては入場を断られることがあります。
✅ 正解コーデ

- ワンピース or きれいめセットアップ
- パンプス・ローファー
- 落ち着いた色味
夏は薄着になりがちなので、ストールや薄手の羽織が1枚あると安心です。
高級レストランのドレスコード
❌ NG例

- スニーカー
- ダメージデニム
- 露出が多い服
- 明らかに観光客っぽいカジュアル服
✅ 正解コーデ

- きれいめワンピース
- シンプルで上品な色味
- 羽織れるジャケットやカーデ
ヨーロッパでは「夜のレストラン=少しドレスアップ」が基本。
ドレスコードが明記されていなくても、服装次第で入店時の対応が変わることがあります。
カジノドレスコード
特に注意したい場所
- 🇲🇨モナコ(モンテカルロ)
- 🇫🇷フランス
- 🇦🇹オーストラリア
❌ NG例

- Tシャツ
- スニーカー
- デニム
- 露出が多い服
✅ 正解コーデ

- ワンピース or きれいめセットアップ
- パンプス・ローファー
- 落ち着いた色味
カジノは観光地であっても、「大人の社交場」という位置づけ。
服装が整っていないと、その場で入場を断られることも普通にあります。
実際に持って行って良かったアイテム
- ストール(教会・夜の冷え対策)
- きれいめ羽織(レストラン・カジノ対応)
- 歩きやすくて上品な靴
教会や高級レストラン、カジノに行く予定があるなら、
少しきれいめな服と羽織を日本から持っていくのがおすすめ。
現地で慌てて探すより、安心して行動できます。
東南アジア

暑いのに露出NG?寺院・街歩きで困らない服装ルール
東南アジアは一年中暑い国が多く、つい薄着になりがち。
でも実際は、国や場所によって「露出が多い服=マナー違反」になる場面が少なくありません。
特に注意したいのは、
- 寺院・王宮などの宗教/文化施設
- ローカルな街や市場
- 家族連れが多い公共の場所
「暑いから仕方ない」で済まないこともあるので、涼しさとTPOの両立がポイントです。
東南アジアは「暑い=露出OK」ではないことが多め。特に寺院やローカルエリアは要注意です。
まず押さえるべき基本ルール
❌ NG例(やりがち)

- キャミソール・タンクトップ
- ショートパンツ・ミニスカート
- 胸元が大きく開いた服
- 透け素材
- 体のラインが出すぎる服
✅ 正解コーデ(これなら安心)

- 薄手Tシャツ/半袖でも肩が隠れる
- ボトムはひざ下〜ロング丈
- 施設に入る時だけでも羽織・ストールで調整
- シルエットは「ゆるめ」が無難
寺院・王宮での服装(いちばん厳しいTPO)
例:こんな場所で要注意
- 🇹🇭タイ(寺院・王宮)
- 🇮🇩インドネシア(寺院・宗教施設)
- 🇰🇭カンボジア(遺跡・寺院)
- 🇻🇳ベトナム(寺院)
寺院系は基本、肩と膝が隠れているかを見られます。
場所によっては、入り口で布(サロン/羽織)を借りられることもありますが、混雑していたり、好みのサイズがないことも。
寺院・王宮は「肩と膝が隠れるか」がチェックされがち。
羽織やストールが1枚あると、入場時に困りません。
街歩き・市場は「露出より清潔感」
寺院ほど厳格ではないものの、ローカルの市場や街中では、露出が多いと視線が集まったり、声をかけられやすくなることもあります。
観光を快適にするためにも、露出を抑えた方がラクな場面が多いです。
✅ こんな服だと安心

- 風通しのいいワイドパンツ
- 薄手のロングスカート
- 速乾素材のTシャツ
- サンダルでもOK(ただし歩くなら靴が無難)
実際に持って行って良かったアイテム
・大判ストール/薄手シャツ(冷房&露出対策)
・軽いロング丈ボトム(涼しいのにTPOクリア)
・速乾インナー(汗対策)
東南アジアは暑いのに、寺院や冷房で「羽織が必要」な場面が多め。
薄手の羽織・ストール+ロング丈ボトムがあると、かなり快適です。
東南アジアは、暑さ対策だけ考えると失敗しやすいエリア。
「涼しい × 露出控えめ」を意識するだけで、観光がぐっとラクになります。
次は、昼と夜で服装のTPO差が大きいラテン南米の服装ルールを見ていきましょう。
ラテン南米

昼と夜で別物?都市・教会・ナイトシーンの服装ルール
ラテン南米は、開放的で陽気なイメージが強い一方、実はTPOの差がとても大きい地域でもあります。
特に意識したいのは、
- 昼と夜の服装の切り替え
- 都市部とビーチの服装の差
- 教会など宗教施設でのマナー
「ビーチリゾートの延長」の感覚でいると、街中や夜の外出で浮いたり、場違いに見えることがあります。
ラテン南米は「昼OK/夜NG」の服装差が大きめ。時間帯で着替える意識があると安心です。
街歩き・市場は「露出より清潔感」
❌ NG例

- ビーチ帰りのような露出多めコーデ
- だらしなく見えるラフすぎる服
- 明らかに観光客感の強い格好
✅ 正解コーデ

- ワンピースやきれいめトップス
- 露出控えめ+動きやすさ
- フラットシューズやスニーカー
都市部では、「カジュアルでも清潔感」が大事。
ラフすぎる服装は、治安面でも目立ちやすくなります。
夜のレストラン・バー(重要TPO)
特に注意したい国・都市
- 🇧🇷ブラジル
- 🇦🇷アルゼンチン
- 🇨🇴コロンビア
- 🇲🇽メキシコ
❌ NG例

- 昼と同じラフ服
- スニーカー・Tシャツ
- 露出が中途半端でだらしない印象
✅ 正解コーデ

- ワンピースやセットアップ
- きれいめサンダル/パンプス
- アクセで軽く華やかさをプラス
ラテン南米では、「夜=おしゃれして出かける」文化が根強く、服装が整っていないと、レストランやバーで浮く・対応がそっけないことも。
ラテン南米では、夜の外出は「少し華やか」が基本。
昼と同じ服装のままだと、場違いに見えることがあります。
教会・宗教施設での服装
ラテン南米はカトリック文化が根強く、教会ではヨーロッパと同様の服装マナーが求められます。
❌ NG例

- ノースリーブ
- ミニスカート
- 露出が多いワンピース
✅ 正解コーデ

- 肩が隠れるトップス
- ひざ下丈ボトム
- 羽織・ストールで調整
ラテン南米の教会も、肩・膝が隠れる服装が基本。
観光地でも服装チェックされることがあります。
実際に持って行って良かったアイテム
・きれいめワンピース(夜用)
・羽織・ストール(教会&温度調整)
・コンパクトバッグ(治安面)
昼用と夜用を分けられる服があると、ラテン南米は一気に快適。
ワンピース+羽織が1セットあると重宝します。
ラテン南米では、「開放的=何でもOK」ではないのがポイント。
時間帯と場所に合わせて服装を切り替えることで、観光も夜の外出も安心して楽しめます。
次は、露出と安全面のバランスが重要なアフリカの服装ルールを見ていきましょう。
アフリカ

観光地でも油断NG?露出と安全を両立する服装ルール
アフリカは国や地域ごとの差がとても大きい一方で、共通して意識したいのは「露出」と「安全面」のバランスです。
観光地やリゾートであっても、露出の多い服装は視線を集めやすく、トラブルの原因になることがあります。
「暑い国=薄着でOK」という感覚は、アフリカでは通用しない場面が少なくありません。
アフリカでは「露出を控える=安全対策」になる場面が多め。観光地でも油断は禁物です。
都市部・街歩きでの服装TPO
❌ NG例

- ノースリーブ・ショートパンツ
- 体のラインが強く出る服
- 派手すぎる色や装飾
✅ 正解コーデ

- 半袖+薄手の羽織
- ロングパンツ/ロングスカート
- 動きやすく、目立ちすぎない色味
都市部では、「露出控えめ+清潔感」が安心。
派手な服装や肌見せは、スリや声かけの対象になりやすい傾向があります。
イスラム文化圏(北アフリカ・東アフリカの一部)
例:特に注意したい国・地域
- 🇲🇦モロッコ
- 🇪🇬エジプト
- 🇹🇿タンザニア(ザンジバルなど)
TPOポイント
- 肩・脚・胸元は基本的に隠す
- 体のラインを出さない
- 透け素材は避ける
イスラム文化の影響が強い地域では、観光客でも服装マナーが見られることがあります。
北アフリカやイスラム色の強い地域では、
観光客でも「肌を隠す服装」が好まれます。
リゾート地でも注意したいこと
ビーチやリゾート内では比較的自由でも、街中や移動中は服装を切り替えるのが基本。
OK/NGの目安
- ビーチ:水着・リゾート服OK
- 街・市場・レストラン:露出控えめに切り替え
リゾート外に出るときは、羽織やロング丈で服装を切り替えるのが安心です。
実際に持って行って良かったアイテム
・ロング丈ボトム(安全&TPO)
・歩きやすい靴(舗装されていない道対策)
・落ち着いた色のバッグ(目立ちにくい)
アフリカ旅行は、「露出を抑えた服+羽織」があると安心感が段違い。
安全面と文化配慮、どちらにも役立ちます。
アフリカでは、服装=おしゃれだけでなく「身を守る手段」でもあります。
露出を控えた服装を選ぶことで、観光のしやすさも安心感も大きく変わります。
次は、自由そうで実は空気感が重要な北欧の服装ルールを見ていきましょう。
北欧

自由そうで実は厳しい?機能性と空気感が重視される服装ルール
北欧は「自由でラフ」「おしゃれに寛容」なイメージを持たれがちですが、実際はかなり“空気感”を大切にする地域です。
露出や派手さを抑え、機能性・清潔感・ミニマルさが重視されるのが特徴。
日本の感覚で「おしゃれ重視」「写真映え重視」に振ると、浮いて見えてしまうことがあります。
北欧は「目立たない・実用的」が正解。おしゃれよりも機能性が評価されます。
北欧の服装で大事な考え方
北欧では、「寒さ・風・雨に対応できていない=場に合っていない」と見られがちです。
- 防寒していない
- 雨対策がない
- 歩きにくそうな靴
こうした服装は、「旅行慣れしていない」「考えが浅い」印象を与えることも。
やりがちなNG例

- デザイン重視で防寒力ゼロ
- ヒールや滑りやすい靴
- 派手な色・大きなロゴ
- 露出の多い服
正解コーデ(北欧らしい服装)

- 防寒・防水アウター
- 重ね着しやすいインナー
- ダークトーンやニュートラルカラー
- 歩きやすく滑りにくい靴
北欧では、「シンプルだけど機能的」が最強です。
北欧では「シンプル+防寒・防水」が好印象。
派手さより、実用性を重視した服装がなじみます。
天候対策は“おしゃれの一部”
北欧は、
- 突然の雨
- 強い風
- 長時間の屋外移動
が当たり前。
そのため、レインウェアや防水靴は日常着として受け入れられています。
北欧では、レイン対応=おしゃれの一部。
雨具を持っていない方が不自然に見えることも。
実際に持って行って良かったアイテム
・防寒・防水アウター
・防寒インナー
北欧は防寒・防水・歩きやすさが最優先。
機能性アイテムが、そのまま好印象につながります。
まとめ
世界の服装ルールは「文化」と「TPO」を知れば怖くない
海外旅行での服装トラブルは、「知らなかった」「日本と同じ感覚だった」ことが原因になるケースがほとんどです。
今回紹介したように、世界には
- 宗教や文化として明確なルールがある地域
- 法律ではないけれど、空気を読まないと浮く地域
- 時間帯や場所で服装を切り替えるのが当たり前な国
が存在します。
特に注意したいのは、以下のポイント。
🌍 地域別・服装ルールの考え方(おさらい)
- 中東・イスラム圏
→ 肌の露出・体のライン・透け感に注意。敬意が最優先。 - ヨーロッパ(教会/高級レストラン/カジノ)
→ 昼と夜、場所ごとのTPOを意識。きれいめが基本。 - 東南アジア
→ 暑くても露出NGな場面が多い。羽織が必須。 - ラテン南米
→ 昼と夜で服装を切り替える文化。夜は少し華やかに。 - アフリカ
→ 露出を控えることが安全対策につながる。 - 北欧
→ 機能性とミニマルが正解。防寒・防水はマナー。
🧳 世界共通で「持っていくと安心」なアイテム
どの地域でも役立ったのは、現地で慌てて探さなくて済むアイテムでした。
- 大判ストール・薄手の羽織
- ロング丈のボトム
- きれいめにも使える服(夜用)
- 歩きやすく、場を選ばない靴
服装のTPOを押さえておくだけで、入場拒否・視線・居心地の悪さを避けられ、旅そのものがぐっと快適になります。
✨ 最後に
海外では、服装=その場への敬意として受け取られることも少なくありません。
「おしゃれかどうか」よりも、「その場所に合っているか」を意識するだけで、トラブルを避けながら、自分らしく旅を楽しめます。
これから海外旅行を予定している方は、ぜひこの記事を出発前の服装チェックとして活用してみてください。
高校時代に初めてカナダに語学留学をして海外に魅力される。現在は年のほとんどを海外で過ごす生活を継続中。アメリカ、オーストラリア、アジア、ヨーロッパなど30カ国以上を渡航。
「役立つ」「共感できる」海外情報を届けたい思いでこのブログを運営しています✈️
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