アメリカで運転免許取得!費用は日本の100分の1&簡単な手順まとめ

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日本で運転免許を取ると、教習所や試験費用を合わせて30万円以上かかるのが一般的。

しかし、アメリカでは同じ運転免許が日本の100分の1ほどの費用で取得できることをご存じですか?

留学生や長期滞在者だけでなく、短期滞在中でも条件によっては免許を取ることが可能です。

しかも、学科試験や実技試験の流れはシンプルで、日本よりも短期間で取得できるのが魅力。

この記事では、アメリカで格安に運転免許を取得する方法を、費用、必要書類、申請の流れまでわかりやすく解説します。

※私はロサンゼルスで免許を取得したのでロサンゼルスでの取得方法になります

日本で免許を取る前に知っておきたい「裏ワザ情報」もあわせてご紹介します。

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アメリカで運転免許を取得するための条件と必要書類

取得条件(年齢・ビザ・滞在期間など)

アメリカで運転免許を取得するための条件は州ごとに異なりますが、一般的には以下の条件を満たす必要があります。

年齢条件

  • 多くの州では16歳から取得可能。
  • 18歳未満の場合は保護者の同意や仮免許(Learner’s Permit)期間が必要な州もあります。

ビザ・滞在資格

  • 学生ビザ(F-1)、就労ビザ(H-1B)、永住権保持者など、合法的な滞在資格が必要。
  • 観光ビザ(ESTA・B1/B2)では取得できない州が多いですが、一部の州では短期有効免許を発行する場合があります。

滞在期間

  • 州発行の運転免許の有効期限は滞在資格の有効期限内に限られるため、ビザの残存期間が短いと短期免許しか発行されません。
  • 多くの州では、州内の住所証明(公共料金の請求書や銀行明細など)が必要です。

その他条件

  • 視力検査に合格すること。(LAの視力検査は受付で目の前に貼ってある紙のアルファベットを読む簡易的なものでした)
  • 州によっては社会保障番号(SSN)または「取得資格がないことを証明する書類(SSA-L676)」が必要。(LAで学生ビザで受けた場合は必要なかったです)
凡例:OK 条件付きOK NG
観光ビザ 可否 SSN不要の代替可 住所証明 備考(要件など) 参考リンク
California 条件付きOK SSN代替書類の提示で可(要確認) 2点必要(公共料金/銀行明細など) 在留期限以内で短期有効の可能性 DMV案内
Nevada 条件付きOK SSN代替書類の提示で可(要確認) 住所証明2点(ホテル不可の場合あり) 有効期限は滞在資格に連動 DMV案内
New York NG 原則不可のケース多い(要確認) 州内住所厳格(郵送物必須) 観光のみは不可例が多い DMV案内
Texas NG SSN/在留資格要求が厳格(要確認) 住所証明厳格 観光のみは不可例が多い DPS案内
Florida NG 原則不可のケース多い(要確認) 居住証明要 短期滞在は対象外の傾向 FLHSMV
Washington 条件付きOK 代替書類可の可能性(要確認) 住所証明要 規定の変更に注意 DOL案内
Massachusetts NG 原則不可のケース多い(要確認) 住所証明厳格 学生/就労は別手続き RMV案内
Hawaii 条件付きOK 代替書類可の可能性(要確認) 住所証明要(ホテル不可の場合あり) 有効期限は滞在資格に準拠 County案内

※各州DMVの規定は変更されるため、必ず公式サイトで最新情報を確認してください。観光ビザでの申請は、 住所証明・SSN代替(SSA-L676等)・滞在期限内の有効期限などがネックになることがあります。

私は学生ビザでロサンゼルスに住んでおり、アメリカで運転免許を取得しました🪪✨

アメリカでは、カリフォルニア州など多くの州で日本の免許を使って運転が可能です。
しかし、アメリカの運転免許証は比較的安く取得できるため、現地で取得するのもおすすめです◎

知り合いはカリフォルニア州で観光ビザでも取得できたと言っていたので、気になる方は一度DMVに問い合わせてみてください☺︎

必要な書類(パスポート・I-94・住所証明など)

①パスポート
有効期限内のもの。顔写真ページが必要。

②ビザまたは滞在資格を証明する書類
学生ビザ(F-1)の場合はI-20、就労ビザならI-797など。

③I94入国記録
オンラインで印刷可能(U.S. Customs and Border Protection公式サイト)。

④社会保障番号(SSN)
SSNがない場合は、ない事を伝えればok。
※カリフォルニア州ではokでした。
「取得資格なし」の証明書が必要な場合SSNオフィスで発行してもらう。

⑤住所証明(2点)
公共料金の請求書、銀行明細、賃貸契約書など。ホテルやAirbnbは不可の場合が多い。

⑥申請料
現金、デビットカード、クレジットカード(州による)で支払い。

費用の詳細

💵 カリフォルニア州|運転免許の費用(目安)
  • 申請料:$45
  • 筆記試験:最大 3回まで(同料金内)
  • 実技試験:最大 3回まで(2回目以降$9)

※最新の料金・受験回数は変更になる場合があります。必ず 現在のカリフォルニア州では、運転免許の申請費用は約45ドルです。

現在のカリフォルニア州では、運転免許の申請費用は約45ドルです。

この金額には、筆記試験3回までと実技試験3回までの受験料が含まれています。再試験になっても追加料金はかからないため、初めて免許を取る人にとって安心です。

他の州の費用も見てみると、ミズーリ州ではわずか10ドルと全米でも最安クラス。

一方で、ワシントン州のように80ドル以上かかる州もあり、費用差は大きいです。

全体的には、多くの州が20〜60ドルの範囲に収まります。

例え3回落ちてしまっても、すぐに再受験も可能です◎

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アメリカ運転免許の申し込み・予約方法

アメリカで運転免許を申し込む際は、州や状況によって手続き方法が少し異なります。ここでは、特にカリフォルニア州での予約方法を中心に紹介します。

オンラインで情報登録
まず、アメリカの電話番号やメールアドレスを使ってDMV(DMV 登録サイト)の公式サイトから個人情報を登録します。登録が完了すると、申請番号(confirmation number)が発行されるので、必ず控えておきましょう。この番号を使ってアポイントメント(予約)を取ります。

※登録が出来たら、オンラインで筆記テストを受けることが可能になります。

アメリカの電話番号がない場合
カリフォルニア州など一部の州では、DMVの窓口にある専用機械(キオスク端末)から直接登録することも可能です。滞在初期でまだ電話番号を持っていない人も、この方法なら問題なく申し込めます。

当日直接の申し込みも可能(カリフォルニア州)
カリフォルニア州では、事前予約がなくても当日直接DMVへ行って申し込むことができます。ただし、30分〜1時間ほど並ぶことが多いため、時間に余裕を持って行きましょう。
また、当日近くのDMVのサイトを見たら当日枠として予約が取れる場合が多く、自分が行く予定のDMVに、到着予定時刻の約1時間前を目安に当日予約を入れるのもおすすめです◎

必要書類を必ず持参する
予約当日は、パスポートや滞在資格の証明、住所証明など、すべての必要書類を揃えて持っていきましょう。書類が不足していると、その日の試験を受けられない可能性があります。

💡 最近の体験メモ

最近実際に予約したのですが、カリフォルニア州では筆記試験の予約は当日でも取りやすいのが特徴です。急に時間が空いたときでも、チャンスがあればDMVへ行ってみる価値があります。

😭 注意:けっこう適当なので、担当者によって求められる必要書類が違うこともあります。必要書類は忘れずにすべて持参してください!

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筆記試験の流れと合格のコツ

アメリカの運転免許取得では、まず筆記試験(Knowledge Test)に合格する必要があります。カリフォルニア州では、日本語を含む複数の言語で受験できるため、英語に不安がある人でも安心です。

試験の流れ

言語選択
日本語を含む複数言語に対応しており、受付時に希望の言語を選べます。

受付
DMVで予約時間に受付を行い、必要書類を提出します。

視力検査
専用機器を使って視力を測定します。(カリフォルニアでは簡易的なやり方で、貼り紙に書いてあるアルファベットを読むだけでした笑)メガネやコンタクトを使用している場合は持参しましょう。

写真撮影
免許証に使用される顔写真を撮影します。撮影後はそのまま試験へ進みます。

試験形式
タッチパネル式のコンピュータ試験で、30問(初心者の場合)が出題されます。
3回まで無料で再受験可能。

合格ライン
初心者の場合は30問中6問までのミスで合格(24問正解以上)。

合格のコツ

公式ハンドブックを熟読

カリフォルニア州DMV公式サイトから、日本語版のDriver Handbookをダウンロードし、内容を理解しましょう。

DMV公式 Driver Handbook

このブログでもまた後日、筆記テストの練習問題を無料で紹介します!

模擬試験で慣れる

DMV公式の練習問題はこちらから

DMV公式サイトやアプリの模擬試験を活用し、繰り返し練習することで出題パターンを把握できます。

標識の英単語も覚える
日本語試験でも標識の名称や意味が英語で出る場合があるため、Stop、Yieldなどの基本単語は押さえておきましょう。

💡 ポイント

カリフォルニア州は、日本語試験の選択が可能な数少ない州のひとつです。英語に自信がない人は、迷わず日本語試験を選ぶのがおすすめです。

試験は時間制限が緩やかなので、焦らず1問ずつ確実に解答しましょう。

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実技試験の流れと合格のポイント

筆記試験に合格したら、次はいよいよ実技試験(Driving Test)です。カリフォルニア州、特にロサンゼルス周辺では、試験の流れや合格の難易度にいくつか特徴があります。

予約方法

DMVのアポイントメントページよりAutymobileを選択

カリフォルニアDMV アポイントメント

Screenshot
  1. DMV公式サイトにログイン
    事前に登録した申請番号(または運転許可証番号)と生年月日を入力してログインします。
  2. 試験会場と日時を選択
    希望する試験会場を選び、予約可能な日程から日時を指定します。
    最短でもおおよそ1週間後の枠になることが多く、平日のみ予約可能な場合が一般的です。

実技試験当日に必要な持ち物

  • 筆記試験合格時の書類(Permitなど)
  • 車の保険登録書(Proof of Insurance)
  • 本人確認書類(パスポートや州ID)
  • カリフォルニア州の免許を持っている人の付き添い
    • これが非常に重要です。付き添いがいないと試験が受けられません。試験に使う車も付き添いの人が運転して持ち込む必要があります。

実施試験の流れ

受付・書類確認
必要書類と車の登録・保険を確認します。
ここで付き添いの人の免許証をチェックします。

車両チェック(Pre-Drive Checklist)
付き添いの人を乗せて列に並びます。
順番が来たらライト、ウインカー、ブレーキ、ハザードなどの動作確認を行います。

路上試験
ここからは試験官と2人きりになります。
住宅街や大通り、信号交差点、車線変更などを実施。時間は15〜20分程度。

結果発表
試験後すぐに合否が伝えられます。

実技試験の流れと合格のポイント

試験官やコースによる運要素
カリフォルニア州では、試験官の採点基準や走行ルートによって難易度が大きく変わります。同じミスでも試験官によっては注意のみで済むこともあれば、不合格になることもあります。

一発アウトの項目(Critical Errors)例
• 赤信号無視
• 一時停止違反(停止線前でしっかり止まらない)
• 歩行者や自転車の優先を無視
• 車線変更時の目視確認忘れ
• 試験官によるブレーキ介入

減点で済むミス(Minor Errors)例
• ウインカーのタイミングが遅い
• 停止線の少し手前または越えてしまう(安全確認後ならOK)
• 速度が少し遅い/早い(制限速度±3〜5マイル程度)
• 駐車時の位置がややずれる

💡 ポイント
  • 付き添いの人と試験前にコース付近を一度走ってみると安心。
  • 「安全確認を大げさにやる」くらいの意識でミスを防げます。
  • 一発アウトになる項目を絶対に避けることが最優先。

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アメリカで免許取得後にできること・注意点

できること

  1. 州内での合法運転
    取得した州の運転免許は、その州内での運転に正式に使用できます。
  2. 他州での運転
    多くの場合、他州でも有効です(短期滞在や旅行中)。
  3. 身分証明としての利用
    銀行口座開設やホテルチェックイン、年齢確認など、運転以外の場面でも公式な身分証として使えます。
  4. 国際免許の取得
    アメリカの免許を基に、国際免許(IDP)を発行することも可能です。

注意点

  1. 有効期限はビザ期限に連動
    学生ビザや就労ビザの場合、免許の有効期限は滞在資格の期限までとなるのが一般的。
  2. 州外移住時の切り替え
    他州へ引っ越した場合、通常は30〜60日以内に新しい州の免許へ切り替えが必要。
  3. 日本での切り替え
    アメリカの免許は、日本で「外国免許切り替え手続き」を行うことで日本の免許に変換できます(一部州では学科・実技試験免除)。
  4. 更新手続き
    州によっては更新に再試験や視力検査が必要な場合があります。期限切れ前に必ず確認しましょう。
  5. 交通違反・点数制度
    違反や事故は記録として免許に残り、保険料が上がる原因になることもあります。
💡 ポイント
  • 日本で切り替え可能:アメリカの運転免許は、帰国後に各都道府県の運転免許センターで外国免許切替手続きができます(必要書類や試験有無は地域・条件で異なるため要確認)。
  • 翻訳はJAFが一般的:申請には免許の日本語翻訳が必要で、JAF(日本自動車連盟)翻訳を提出するのが一般的です。
  • 期限&住所変更に注意:米国免許はビザ期限に連動することが多いので有効期限管理を。州や住所が変わったら早めに切り替え手続きを。
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まとめ

アメリカでの免許取得は事前準備とポイントがカギ

アメリカ(特にカリフォルニア州)で運転免許を取得するには、筆記試験と実技試験の2段階をクリアする必要があります。

筆記試験は日本語でも受験可能で、事前学習と落ち着いた解答が合格への近道です。実技試験では安全確認を大げさに行い、一発アウト項目を避けることが最優先。

取得後は、

  • アメリカ国内での運転
  • 日本での切り替え利用(帰国後)
  • 身分証明としての活用

といったメリットがあります。

準備をしっかり整えれば、運転免許は留学や海外生活をより自由で便利にしてくれる大きな武器になります。

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このブログを書いた人
海外生活ブロガー/30カ国以上を旅した経験者

高校時代に初めてカナダに語学留学をして海外に魅力される。現在は年のほとんどを海外で過ごす生活を継続中。アメリカ、オーストラリア、アジア、ヨーロッパなど30カ国以上を渡航。
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